なーのはらわたもどき

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『QingYin-20』レビュー的な

一週間ほど使用して。

 

この一週間はカナル型をQingYin-20のみを、インナーイヤー型はVE ZENを使用した。
なので、比較は同じくカナル型のER-4Sになるが、使用したのが一週間前が最後なので、あくまで記憶上の音になる。
エージングは視聴時間に加え、ピンクノイズを流した時間で30~50時間程度。
エージングで変化がみられるとのことなので、感想は今後変化するかもしれない。
試聴DAPはCayin N5単体でアンバランス接続。
 

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今機は1DD+1BAのハイブリッド構成。
BAにER-4Sに使用された、ED29689を使用したのが特徴。
ちなみに、ER-4Pに付属するアッテネータを挟んだ場合、音のバランスは当然のごとく破綻する。
今機にER-4Sのような音色を期待するのは間違い。
なので、音に安上がりでワンチャンを狙わず、普通にER-4Sを購入することを勧める。
 
購入はAliExpressからになる。
購入はこちらから。
今回は注文してから到着まで、約十日だった。
 
以下はあくまで主観的な感想である。
 
購入時の値段を考えると、かなりよい。(セラーのキャンペーンにより32$で購入)
Kill SE315を謳うだけはあり、1万円付近のイヤホン(SE215などとよく比較される機種)に比べても、劣るどころか、勝っているようと個人的に思う。
 
初めに音場は広いが、ヴェールのかかったような、篭もった中高域に聞こえた。
が、使用しているうちに、籠もりは気にならなくなり、かなり綺麗な音だと思うようになった。
超高解像度というわけではない。
やはりER-4Sには劣る部分がもちろんある。
しかし、値段を考えると、この価格帯ではとても手に入りづらい音の分離、音色だと思う。
音色はER-4Pに近いように感じた。
比較は面倒でしていないので注意。
 
個人的にFM音源との相性が素晴らしいと感じた。
某同人サークルのPC98作品のサウンドトラックなどを今機で視聴すると、本当に素晴らしい。
手持ちのイヤホンの中では、一番相性がいいかもしれない。
広めの音場と、綺麗な中高音、しっかりとしたベースが心地よい。
FM音源はスピーカーで聴いてこそのものと思っていたが、そういった考えを吹き飛ばしてくれた。
 
基本的に曲を選ばないように感じる。
なんでもそつなく鳴らし、合う曲はとことん合う印象。
 
今機イヤーピースの選定は重要であるように思う。
私は付属の最大のサイズを使っているが、スピンフィットやスパイラルドットの方が周りの評価は高い。
私はどちらも所持していないので、付属品との比較はできないが、付属のイヤーピースがとてもよいわけではないので、おそらくスピンフィットやスパイラルドットの方が装着感、音共に合うだろうと思う。
イヤーピースは小→中→大の順で変更し、大が一番気に入った。
今機は耳に深く挿さず、耳の奥から気持ち距離をおいて装着すると、個人的には非常に素晴らしい音色になる。
 
こう記事を書いている間に、エージングのおかげか、サイズの合うイヤーピースのおかげか、音色が非常に気に入ったものになった。
 
今機『QingYin-20』はSE215はもちろん、ATH-IM50も、装着感以外のあらゆる点で越えるイヤホンだと思う。
 
下手すると、本当にSE315を越えるかもしれない。
が、私は静かな環境でSE315を視聴したことがないため、残念ながら比較はできない。
 
値段を考えると非常に素晴らしいイヤホンである。
私初のハイブリッドイヤホンであったが、とても満足している。
 
到着時はあまり好みではなかったが、視聴しているにつれて、だんだんと好みの音色になった。
これがエージングによるものなのか、慣れによるものなのかはわからない。
難しい世界である。
 
今機は通常約60$だが、交渉次第ではまだ安くなると思う。
あまり高級機を持っていないので、DN-2000などを持たれる方にはオススメはしないが、ER-4Sしか持ってない、などという方にはオススメなイヤホンである。
 
解像度は劣るものの、音場は広い。
リスニングライクな音色である。
 
以上で終わりです。
自己満足な記事でした。